▼以下、確定済み開票結果を追記しました▼
宮城県、大和町長選挙が2019年9月29日に執行されます。
本記事では大和町長選挙2019の開票速報及び開票結果・当選者情報、立候補者の経歴プロフィールや公約、選挙情勢から見る当落予想などについてご紹介していきます。
※選挙結果はNHKなどの出口調査や自治体による開票速報が発表され次第随時更新していきます。
目次
大和町町長選挙2019の開票結果速報や当選者・出口調査最新情報は?
宮城県大和町町長選挙2019の開票結果速報は自治体やNHKなどのメディアによる最新の出口調査・開票速報が発表され次第以下の図を更新していきます。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 6030.34 | 浅野 元 | 65 | 男 | 無所属 | 現 | 大和町長 |
あさの はじむ | |||||||
5448.66 | 浅野 俊彦 | 49 | 男 | 無所属 | 新 | 自営業、元町議 | |
あさの としひこ |
- 告示日:2019年9月24日
- 投票日:2019年9月29日
- 定数 / 候補者数:1 / 2
- 執行理由:任期満了
- 有権者数:
- 投票率
大和町長選挙|2019年の立候補者の経歴や公約は?
浅野 元(あさの はじむ)の経歴やプロフィール
- 名前:浅野 元(あさの はじむ)
- 現年齢:65歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:大和町長(5期目)
- 学歴:青山学院大学卒業
- 職歴:自営業、大和町長(5期目)
大学卒業後、自営業などを経て1999年の町長選挙に立候補して当選。現在、県内の市町村長では最長の連続5期目。「町の課題として、少子高齢化や地域間格差を挙げ、引き続きまちづくりを行う」と、今回も立候補を決意。
浅野元氏は、企業進出に伴う雇用の確保や人口、税収増による町財政の再建などを実績に挙げ、「町が元気になってきている」と強調。
さらに「町づくりに終わりはない。企業進出や人口増加で大きく発展する可能性がまだある」として、次のような公約を掲げています。
- 老朽化と児童増加に対応した町立吉岡小の建て替え
- 子育て支援と教育の充実。ex.図書館などが入居する多目的施設の建設。
- 観光促進、など。
多選批判に対しては、「多様な意見を聞き、初心を忘れずに(町政に)取り組みたい」と語っています。
浅野 俊彦(あさの としひこ)の経歴やプロフィール
- 名前:浅野 俊彦(あさの としひこ)
- 現年齢:49歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:元大和町議(2期)
- 学歴:宮城県仙台第三高等学校、東北学院大学経済学部卒業
- 職歴:電子機器メーカー社員、自営業、大和町議会議員(2期)
大学卒業後、NEC宮城、富士フィルム、玉川電機などに勤務した後、2012年に大和町議会議員選挙に立候補して当選。
2015年の町長選に出馬するも浅野元氏との一騎打ちに敗れる。自営業の傍ら、2016年の町議選に再立候補して当選、町議に返り咲いた。
「現町政は、町内の地域格差や、次世代に向けた長期的な取り組みの欠如など問題点が多い。出遅れたが、変革を望む多くの声に後押しされた。」と、今回再び立候補を決意。
浅野俊彦氏は、現町政の長期的な取り組みの欠如を批判し、「町が2018、2019年度と先人のまいた種が実り税収が増えたが、町民が豊かになったと感じられるかは疑問。
町内の地域格差の是正とともに町民の声を反映した風通しの良い開かれた町政を目指し、躍動する役場に変革したい」と刷新を訴え、次のような公約を掲げています。
- 町内への循環バスを運行するなど公共交通のアクセス改善
- 農業、観光、子育て支援の推進
- 地域間格差の縮小
- 指定廃棄物最終処分場の建設には絶対反対
そして、以下のように抱負を述べています。
「今年は、15年間の中期町づくり計画の中間見直しの年であり、大和町の数十年先を左右する地方創生に向けたビジョン取りまとめの年として、大変重要な年です。本町の将来像を描く上で、町民や企業の参画を得て、新たなビジョン策定に取り組む必要があります。次の世代に夢と活力があふれる町を引き継げるよう、一般町民の代表として先頭に立って取り組んでみたいと思います。」
6選を目指す現職の浅野元氏と新人の浅野俊彦氏の一騎打ちとなりました。前回(2015年)と同じ顔ぶれで、前回、投票率51.99%で約1,300余票差で敗れた浅野俊彦氏のリベンジが成るか、多選批判をかわして浅野元氏が県内最多となる6選を果たすかが注目されています。 町内に4つある工業団地からの税収などで、町財政は比較的安定していますが、企業誘致と宅地開発で人口の増加がみられる地域がある一方で、農業中心の地域では人口が減少しているなど地域間で格差もあり、町全体をバランスよく活性化できるか、町の振興策が争点になっています。 地方の首長選挙としては、投票率が低いのが気になりますが、今のところ、ほぼ互角か、多選批判と変化を期待する町民の期待をうまく掴めれば、浅野俊彦氏の方にやや分がある情勢といえるでしょう。 最後に大和町長選挙2019における告示日や投票日・期日前投票期間などについてご紹介します。大和町町長選挙2019の情勢予想・当確予想は?
大和町町長選挙2019の日程や期日前投票など
同日(2019年9月29日)に投開票となる選挙