町長選挙

高千穂町長選挙2018の開票結果速報|立候補者と情勢予想・出口調査まとめ

ここでは12月18日に告示、12月23日投開票の宮崎県、高千穂町選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってください。

 

今回の高千穂町選の立候補者はいずれも無所属新人で、元町職員の甲斐宗之氏(47)と、元県職員の甲斐景早文氏(70)の2名で有権者数は12月17日時点で1万651人となっています。

目次

高千穂町長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

高千穂町長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
4497甲斐 宗之47無所属無職、元町職員
3942甲斐 景早文70無所属農業、元県職員
  • 投票率:80.15%

 

以下は前回(2014年)の高千穂町長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
4487内倉 信吾70無所属高千穂町長
4184甲斐 景早文66無所属農業、元県職員
  • 告示日:2014年12月16日
  • 投票日:2014年12月21日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:11,120人
  • 投票率:78.44%

高千穂町長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは高千穂町長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

高千穂町長選挙2018の争点

高千穂町長選挙2018における主な争点ですが、宮崎日日新聞の報道では「人口減少対策や農林業振興策など」が争点として挙げられています。

高千穂町長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今の所どちらの候補者が当選確実に近いと言った情報はありません。

が、前回の選挙戦では甲斐(景)候補者があと一歩のところで当選を逃したため、今回は一歩抜き出て当選する可能性があります。

 

ただ、気になる点としては年齢が70歳と高齢なだけに町に新しい風を吹かせることができるのかが注目されます。

甲斐(宗)候補者は年齢が40歳と若く、これまでの町政刷新を若い人物に託したいという票を多く獲得する見込みも十分にありそうです。

高千穂町長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

12月23日が投開票の高千穂町長選挙。

3期務める現職町長の内倉信吾氏が今期限りでの引退を表明。

これを受けて立候補の名乗りを上げたのは、元町職員の甲斐むねゆき氏、元県職員の甲斐けさふみ氏の新人2名。

 

甲斐けさふみ氏は前回に続いての挑戦です。

新人同士、そして同姓対決の一騎打ちを制し、新たな町政のリーダーとなるのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは立候補者である甲斐むねゆき氏、甲斐けさふみ氏のプロフィールや政策をご紹介します。

甲斐 むねゆき(かい むねゆき)

  • 名前:甲斐 宗之(カイ ムネユキ)
  • 現年齢:47歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元高千穂町職員
  • 学歴:宮崎県立高千穂高等学校、熊本大学工学部機械工学科卒業
  • 職歴:自動車関連会社社員、高千穂町職員

甲斐むねゆき氏は、1971年3月に高千穂町岩戸の農家の長男として誕生します。

小さい頃から4人きょうだいで家業の農業の手伝いをしていたという甲斐むねゆき氏。

 

県立高千穂高校を経て、熊本大学工学部機械工学科に進学します。

大学には5年間在学し、卒業後は自動車関連会社に就職。

 

1998年に高千穂に戻り、高千穂町役場に入庁します。

20年間の在職中、国民健康保険係を皮切りに、畜産係、広報係、財政課などを経て、新設された総合政策室長に就任。

 

地方創生や世界農業遺産、ユネスコエコパーク、高千穂鉄道跡地利活用など幅広い業務に従事し、関連自治体などとの人脈も構築します。

 

そんな甲斐むねゆき氏は、

地方創生が叫ばれる時代、町民の皆様と共に考え、民間活力をいかしながら、官民共働で新たなことにも積極的にチャレンジしていく必要がある。

私は現役世代の代表として、その様な気運をつくり、町民の皆様が将来に希望を持って暮らせるまちづくりを牽引していきたい

と、今回の町長選への出馬を決意。

 

甲斐むねゆき氏が掲げる公約の一部をご紹介します。

  • 農林業の振興について
    ・畜産の振興を基軸に、後継者育成を進めます!
    ・集落営農の更なる推進と、担い手を育成する農業法人の設立も視野に入れ農地を守っていきます!
  • 市街地の賑わいづくりや雇用対策について
    ・年間130万人以上が訪れている優位性を活かしたまちづくりを行います!
    ・高千穂町の地域特性にあった企業誘致を推進します!
  • 病院の医師確保や、子育て支援について
    ・近隣市町村と連携して、医師確保対策に取り組みます!
    ・子育て支援金の拡充をはじめ、公園や図書館の整備で子育て環境充実に努めていきます!
  • 財源について
    ・旧町立病院跡の中央駐車場等の利用を観光客向けに見直し、有料化します。
    ・高千穂峡等の観光地で、環境保護協力費として100円程度を徴収する仕組みを構築し、観光地の整備費用の確保、観光業務従事者の待遇改善、基金の創設等を検討していきます。

甲斐 けさふみ(かい けさふみ)

  • 名前:甲斐 景早文
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:農業(元宮崎県職員)
  • 学歴:宮崎県立高千穂高等学校、 八幡大学(現・九州国際大学)第二法経学部法律学科卒業
  • 職歴:宮崎県職員

 

甲斐けさふみ氏は1948年1月20日に高千穂町で生まれます。

「景早文」=「けさふみ」とはなかなか読めませんが、素敵なお名前ですよね。

甲斐けさふみ氏は、県立高千穂高校を卒業後、県立延岡病院、八幡公共職業安定所に勤務します。

1967年に八幡大学(現・九州国際大学)第二法経学部法律学科に入学。

仕事しながら勉学に励みます。

熊本行政監察局に勤務しているときに大学を卒業。

その後、高千穂町教育委員会を経て、1973年に宮崎県庁に入庁。

農政水産部長、宮崎県総合博物館館長、宮崎県監察事務局長、宮崎県会計管理者などの役職を歴任し、2008年3月に定年退職します。

 

同年4月から特別職である宮崎県病院局長に就任し、4年にわたり務めます。

そんな甲斐けさふみ氏は、

「これまでの幅広い行政経験と人脈を生かして町の発展のために尽力してほしいという声をいただき、自分を育ててくれたふるさとに恩返ししたいという思いを強くした」
「高千穂というブランドを生かし、町民総参加で自信と誇りを持てるまちづくりを進めたい」

 

と、2014年に行われた町長選に出馬。

2期務めた現職の内倉氏を激しく追い上げるも、303票差の4,184票で一歩及びませんでした。

あれから4年。

今回の選挙戦にも出馬を決意します。

 

前回惜敗に終わった甲斐けさふみ氏。

今回悲願の当選を勝ち取ることができるのでしょうか?

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