2017年9月24日に執り行われる大阪府堺市長選挙ですが、現在立候補しているのは現職市長である竹山修身(おさみ)氏と永藤英機氏の2人。
ここでは主に竹山修身氏の経歴やプロフィールなどについて説明していきたいと思います。
なんでも過去に女性問題があったなどの噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
それでは早速見ていきたいと思います。
目次
竹山修身(おさみ)のwikiプロフィール|職歴や学歴など
まずは竹山修身氏のプロフィール情報から。
- 名前:竹山修身(たけやま おさみ)
- 生年月日 1950年5月30日
- 現年齢:67歳(2017年8月時点)
- 出身地:大阪府堺市
- 出身高校:大阪府立三国丘高校卒業
- 出身大学:静岡大学人文学部
- 職歴:大阪府地方公務員(前職)、大阪府堺市長(現職)
- 所属政党:無所属
- 選挙事務所:竹山おさみ連合後援会事務局(〒591-8024 堺市北区黒土町2169-3)
竹山修身氏は2009年の堺市長選挙で市長として初当選し、2013年も2選目を果たしました。
当時、大阪市長を務めた橋下徹氏の全面的な支持を受けて無所属立候補しましたが、後に堺市分割問題で関係が二分されたというちょっぴり苦い経験もされているようです。
そんな竹山修身氏の職歴を見てみるとこれまで就いた仕事先では、そのほとんどがリーダー経験をされているようです。
- 昭和50年4月 大阪府庁就職
- 平成元年4月 南河内郡美原町助役
- 平成7年5月 大阪府総務部人事課長
- 以後、大阪コクサイホテル総合調整室長、 商工部商工振興室長、総務部行政改革室長を経て
- 平成17年4月 府議会事務局長
- 平成20年4月 商工労働部長
- 平成21年4月 政策企画部長
自身の公式ホームページ「竹山おさみ連合後援会」では自身の性格は陽気で几帳面とし、趣味は読書やアメフト観戦やスポーツ全般とのことです。
ちなみに竹山修身氏自身も講道館柔道六段を取得しているようで座右の銘は「念ずれば通ず」。
確かにぱっと見るとガタイはいいですしちょっぴり強面(笑)
こういう人がリーダーシップを発揮するとなれば、やはりこの人に付いていく!という賛同者が増えるのかもしれません。
竹山修身(おさみ)の家族(娘子供や妻)はどんな人?
次に竹山修身氏の家族関係についても見ていきましょう。
竹山修身氏には結婚した妻、奥さんと長男が1人と3人の娘さんがいます。下記がその家族写真です。
そして次女の竹山理恵さんは後援会の事務局長も務めています。
竹山理恵さんは今回の堺市長選への父の立候補に対しては、「聞かなくてもわかっていた」や、父が再び出馬することで「自分たち(家族)に迷惑をかけてごめんな」と言われた、などとコメントしています。
一部では家族や孫(?)を市政運営に関わらせることに批判もあるようですが、竹山理恵さんからすれば父修身氏は全国でもトップレベルの「戦うお父さん」とし自身もエキサイティングな生活を送っているとのことです。
竹山修身(おさみ)の女性問題とは?評判は悪いの?
そんな竹山修身氏ですが、調べていくと「女性問題」という言葉が見つかりますよね。
政治家におけるスキャンダルと言えば、政治資金問題や女性問題がオーソドックスと言えばそうかもしれませんが…
果たして竹山修身氏に女性問題があったのでしょうか?
と、調べてみたのですが、あまり信憑性の持てる情報はありませんね。
よほど気になっているのか、ヤフー知恵袋にも「竹山修身氏の女性問題ってなんですか?」と質問されてしまう始末(笑)
ただ、もしかすると2017年7月におきた堺市職員・堺市用地第2課副主査の男が10代女性に乱暴し逮捕された事件から派生し「竹山修身 女性問題」という言葉が生まれたのかも?
この事件について竹山修身市長は「誠に遺憾で、事実関係を確認して厳正に対処したい」とコメントしています。
で、竹山修身氏自身の評判についても調べてみました。
まあ竹山修身も評価出来る点はあるんですけどね
中区初の警察署設置(今更感)とか南海高野線を高架に(進行中?)、とかあとは泉北高速鉄道の値下げをするようだけど、南海高野線との兼ね合いは?それなら南海全線で値下げしてくれよと思いますが
— 西 良介@反行会大阪 (@nishiryo2651) August 30, 2017
いやー、竹山修身とその一味の無駄吠えの見苦しいこと
市議・府議から末端(反維新界隈の工作員)に至るまで、口を開けば【都構想ガー】の《馬鹿の一つ覚え》
本来訴えるべき竹山の2期8年の実績は【らしきもの】【っぽいもの】すら訴えない
そばにいる堺市議さえも、である— 松ちゃん☆ (@igamacrp) August 29, 2017
…と、ツイッター上ではこのように少々過激な発言があるのは事実ですね。
これまでの市長実績としては下記のようなものが挙げられます。
<都市内分権の推進・地域で子供の教育を>
区域の課題解決に向けた住民参加の新たな仕組みとなる「区民評議会」を、また、区域の教育力の向上及び健全育成の充実を図るため「区教育・健全育成会議」を平成27年4月から全区役所に設置しスタート。
<歴史文化にぎわいプラザを創設>
平成27年3月に「さかい利晶の杜」オープン平成28年1月で入館者数40万人。
<おでかけ応援バスを全日利用可能に>
65歳以上の高齢者が1回100円でバスに乗車できる「おでかけ応援バス」の利用日を平成27年11月から全ての曜日で利用できるようになった。
4年間の任期の中でどこまで実現出来ているのか、いまいち見えにくいところかもしれませんが、表立って公表できるこのような情報はまず一定の評価は得られていると見てもいいのかもしれません。
竹山修身(おさみ)の堺市長選挙2017のマニフェスト(公約)・政策内容は?
今回の竹山修身氏のマニフェストは「堺ビジョン1・3・1」としたポリシーを掲げています。
- 基本姿勢「堺はひとつ!堺のことは堺で決める!」
- 堺の「自治」を守れ! STOP! 大阪都構想
- 堺・3つの挑戦 ~市民とともに取り組む3つのプロジェクト~
- 市民が安心、元気なまち堺
大阪維新の会が掲げていた堺市分割の件とそれに断固反対とする竹山修身氏の舌戦が今回も繰り広げられることは否めませんが、情勢がどのように動いていくのか、ここが今回特に注目されるべきところではないでしょうか。
国が地方政治に関与するというのは地方分権的にはちょっとどうなの?…となってしまうのか。
それとも先日行われた茨城県知事選挙のように、自民党が推していた新人大井川和彦氏が現職県知事を破り当選、なんてドラマが堺市長選挙2017でも起こりうるかもしれません。
タウンミーティングもちょくちょく開催しているという竹山修身氏。
ここの項目は今後もう少し詳しく情報を追記していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2017年堺市長選挙に3選目続投に意気込みを見せている竹山修身氏についてご紹介しました。
調べてみると、さほど評判が悪そうにも思えない現職市長ですが堺市は大阪府内で人口・面積ともに第2の都市です。
人口約834,842人を束ねる器として相応しい人間なのかどうか、その是非が問われる選挙となりそうです。
今後も堺市長選挙2017の最新情勢を追っていきたいと思います。