ここでは2019年12月17日に告示、12月22日投開票の青森県田子町長選挙(田子町長選)2019の開票速報及び開票結果についてまと
最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約(政策)なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。
今回の田子町町長選の立候補者はいずれも無所属で、3選を目指す現職町長の山本晴美氏(55)と、新人で元町議の沢口博二氏(64)の無所属2名です。
有権者数は12月16日時点で4836人となっています。
目次
田子町町長選挙2019|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
田子町町長選挙2019の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。
氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
山本 晴美 | 55 | 男 | 無所属 | 現 | 農業、田子町長 |
沢口 博二 | 64 | 男 | 無所属 | 新 | 会社員、元町議 |
開票は即日開票で、開票場所は町中央公民館で行われます。
投開票まで今しばらくお待ち下さい。
田子町長選挙2019|立候補者の経歴やプロフィール、公約(政策)
山本 晴美(やまもと はるみ)の経歴やプロフィール
- 名前:山本 晴美(やまもと はるみ)
- 現年齢:55歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:農業、田子町長
- 学歴:青森県立八戸北高等学校、日本大学工学部卒業
- 職歴:農業、田子町長(2期)、田子町議会議員(3期)
日本大学卒業後、農業などに従事。2003年の田子町議会議員選挙に立候補し初当選。町議時代に町議会副議長を務める。田子町議3期目2012年、2度目の挑戦で田子町長に初当選。以来田子町長を2期務め、今回3期目を目指し立候補した。
山本氏は、2期8年の実績をアピールし町政継続を訴え、町発展の仕掛けとして道の駅の実現を主張するなど、以下の公約を掲げています。
(1)道の駅などの売り場創出
(2)定住移住の促進
(3)八戸―能代(秋田)間横断道路の早期計画着手
沢口 博二(さわぐち ひろじ)の経歴やプロフィール
- 名前:沢口 博二(さわぐち ひろじ)
- 現年齢:64歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:会社員、元町議
- 学歴:中央大学卒業
- 職歴:会社員、田子町議会議員(3期)
中央大学卒業後スーパーに勤務し、NPO法人「田子みらい」代表も務める。現町長山本氏の町長選出馬に伴う2012年1月の田子町議会議員補欠選挙に無所属で立候補し初当選。以来田子町議会議員を務め、今回町議3期目を途中辞職して町長選挙に立候補した。
沢口氏は、特に山本現町長が進める道の駅構想に異を唱え山本町政を批判し、以下の公約を掲げています。
(1)道の駅の白紙再検討
(2)農林畜産業の強化
(3)小学校統廃合の検討
田子町長選挙2019の情勢予想・当確予想は?
2019年田子町長選挙は、3期目を目指す現山本晴美町長と新人で元町議の沢口博二氏の一騎打ちとなりました。
青森県最南の山岳部に位置する田子町は人口減少に苦しんでおり、政治的立場を超えて人口減少対策が町最大の課題であると認識されています。
そのため、現山本町長は人口減少に歯止めをかける仕掛けとして道の駅を建設する構想を打ち出していますが、その道の駅構想に「将来にわたり町民への負担を増やすだけ」と異を唱えて立候補したのが町議だった沢口候補です。
したがって、道の駅構想の是非が今回町長選挙の最大の争点となっています。
現職の山本氏は、2012年の初当選時には72票差の大接戦となりましたが、前回2015年の再選時には640票余の得票差で当選しており、町政を継続するにつれて一定の基盤を築くことができていると言えるでしょう。
結果 | 氏名 | 党派 | 新旧 | 得票 |
当 | 山本晴美 | 無所属 | 現職 | 2313.445 |
山崎美代志 | 無所属 | 新人 | 1470.553 |
また、事務所開きには自民党国会議員や県議もかけつけるなど、厚い組織基盤という強みも持っています。
一方、沢口氏は町議として約8年の実績があり一定の支持基盤を持っていますが、山本氏のように支持組織が確固たるものになっているわけではなく、組織に頼らず草の根で票を掘り起こす選挙活動を行っています。
ちなみに、沢口氏が辞職して9名となった田子町議のうち町長選の支持を明確にしているのは、山本氏支持2名、沢口氏支持1名のみで、その他6名は静観という状況となっています。
以上のような状況となっている今回の田子町長選、山本町政8年は有権者にどのように判断されるのか? また、道の駅構想の是非を有権者はどのように判断するのか?
投票日までの動向、そして有権者の判断に注目してまいりましょう。