市長選挙

館山市長選挙2018の結果速報と開票|立候補者(室/金丸)の公約や当確まとめ

ここでは11月11日に告示、11月18日投開票の千葉県、館山市長選挙2018(館山市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の館山市長選の立候補者はいずれも無所属新人で、4選目当選を目指す現職市長の金丸謙一氏(69)=自民、公明推薦=と新人の元市議、室厚美氏(53)の2名です。

 

有権者数は11月10日時点で4万550人(男1万9350人、女2万1200人)となっています。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

館山市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
11257金丸 謙一69無所属館山市長
7552室 厚美53無所属自営業、元市議

 

以下は前回(2014年)の館山市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
12344金丸 謙一65無所属館山市長
10518渡辺 正史57無所属無職
  • [告示日]2014年11月9日
  • [投票日]2014年11月16日
  • [有権者数(人)]40702
  • [投票率(%)]56.7
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

館山市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは館山市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

館山市長選挙2018の争点

産経ニュースオンラインによると、今回の選挙戦の主な争点には地元の少子高齢化や経済の冷え込みなどが挙げられているとのことです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

館山市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今のところどちらの候補者が優位に選挙戦を進めていると言った情報は特にありません。

前回の選挙戦の票差は約2万票であることから、情勢が傾けば現職新人が入れ替わることもあるかもしれません。

館山市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

11月18日に投開票が行われる館山市長選挙。

 

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、4選を目指す現職市長のかなまる謙一氏、元市議で新人のむろあつみ氏の2名。

 

現新一騎打ちを制し、市長の座に就くのはどの候補なのでしょうか?

 

それでは立候補者であるかなまる氏、むろ氏の経歴や公約をご紹介します。

かなまる 謙一(かなまる けんいち)

  • 名前:金丸 謙一(カナマル ケンイチ)
  • 現年齢:69歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:館山市長
  • 学歴:県立安房高等学校卒業
  • 職歴:株式会社日立製作所社員、有限会社川上鉄工所取締役、金丸学習塾代表、館山市議会議員(2期)、館山市長(3期)

現職市長のかなまる謙一氏は、1948年12月23日に館山市で誕生。

 

県立安房高校を卒業後、1969年4月から日立製作所亀戸工場に勤務。

 

翌1970年5月から2003年12月まで家業の川上鉄工所の取締役を務めます。

 

その後、金丸学習塾を経営します。

 

そして1999年4月に行われた市議選に出馬し、初当選。

 

2003年の選挙でも再選を果たします。

 

2006年11月には市長選に出馬。

 

2期8年務める現職市長の辻田実氏、自民党推薦を受けた鈴木陽一氏との三つ巴の戦いとなるも、次点の鈴木氏に1,600超の票差の9,593票を得て、初陣を飾ります。

 

2010年の選挙では、東京都中野区元副区長の石神正義氏、元市職員の五十嵐正氏の2人の新人を迎え撃つ戦いに。

 

自民党の推薦を受けて臨んだかなまる氏は、石神氏に3千を超える票差の13,570票を得て、再選。

 

そして前回2014年の選挙では、元千葉テレビ社員の新人・渡辺正史氏との一騎打ちとなるも、自民党、公明党の推薦を得たかなまる氏は1,826票差の12,344票で逃げ切り、3選を果たします。

 

そして4選を賭けて臨む今回の選挙戦。

 

かなまる氏は、6月議会で

「『館山市を日本でいちばん住みやすいまちに』という政治目標の集大成とするべく、市長選挙に四たび立候補させていただく」

と述べ、出馬を表明。

 

スローガンは、「館山市を日本でいちばん住みやすいまちに」

 

「かなまる謙一の夢中八策」と題する政策の柱は次のとおり。

  1. 不安を安心に変える”まるごと支援”の仕組みづくり
  2. 2020東京五輪と海外からの誘客による活性化
  3. 地域産業の振興と担い手の育成・確保
  4. 安全・安心・快適な教育環境の整備
  5. 中心部への機能集約による安房の中心都市づくり
  6. サテライト型コンパクトシティ(地域をつなぐネットワーク)
  7. 有害鳥獣対策の推進
  8. 市民総活躍のまちづくりと活動団体のネットワークづくり

むろ あつみ(むろ あつみ)

  • 名前:室 厚美(ムロ アツミ)
  • 現年齢:53歳
  • 性別:女
  • 党派:無所属
  • 肩書き:自営業(元館山市議会議員)
  • 学歴:国立大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎、京都大学法学部卒業
  • 職歴:丸紅株式会社社員、健康食品通販会社(自営)、館山市議会議員(1期)、貸別荘経営

対する新人候補のむろあつみ氏は、1965年6月5日に大阪府寝屋川市で生まれます。

 

大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎を経て、京都大学法学部に進学。

 

卒業後、女性総合職第一号として丸紅に就職。

 

調査情報部への配属を経て、日本経済研究センター、経済同友会への出向、ビジネスインキュベーション部の設立、新規事業開拓などに携わります。

 

17年勤務し40歳になり退職。

 

その後、健康食品通販会社を起業するも、3年目で立ち行かなくなり破産という憂き目に。

 

そして失意の中、2010年に海と古民家に魅せられた館山に移住します。

 

知人や友人もまだ少ない中、翌2011年4月に行われた市議選に45歳で出馬するも、最下位の509票で落選。

 

その後、2013年からラジオ体操を行う「西岬健康クラブ」を立ち上げ、代表に就任。

 

そうした活動が功を奏し、2015年の市議選では1,354票を得て、上位で初当選を果たします。

 

そんなむろ氏は、

「現在の市政では少子高齢化に対応できない。

ゼロベースで財政を見直し女性の視線でワクワクする安房地域を作りたい」

と述べ、今回の市長選への出馬を表明。

 

スローガンは、「ワクワクする方をえらぼう」

 

掲げる政策の柱は以下のとおり。

  1. 長期的視野で全事業を抜本的に見直し、優先順位を明確にした財政改革を断行
  2. 稼げるまちにする
    館山の地域特性を生かし、民間が収益をあげられる仕組みを整える
  3. 消防団を核とした防災体制の構築
  4. 子育て・教育。女性の声を市政に
  5. 健康寿命を延ばし、医療費を削減
  6. 最終目標は人づくり

2018年11月18日のその他地域での選挙

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