ここでは2019年8月25日に投開票となった宮城県富谷市議会議員選挙2019(富谷市議選)の結果速報として、確定するまでの開票結果についてリアルタイムでご紹介していきます。
立候補者名一覧と当選者や落選者、選挙情勢や投票率などについてもご紹介します。
目次
富谷市議会議員選挙2019の結果速報と開票結果・当選者一覧情報
富谷市議会議員選挙2019の開票結果は開票速報情報や出口調査情報などが発表され次第、本ページを更新していきます。
投開票まで少々お待ちくださいませ。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 1501.16 | 渡辺 俊一 | 67 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 |
わたなべ しゅんいち | |||||||
当 | 1484 | 菊池 美穂 | 31 | 女 | 無所属 | 新 | 家事手伝い |
きくち みほ | |||||||
当 | 1259.9 | 浅野 直子 | 61 | 女 | 公明 | 現 | 市議会議員 |
あさの なおこ | |||||||
当 | 1231 | 長谷川 る美 | 59 | 女 | 無所属 | 現 | 市議会議員 |
はせがわ るみ | |||||||
当 | 1128 | 若生 英俊 | 69 | 男 | 無所属 | 現 | 行政書士 |
わこう ひでとし | |||||||
当 | 1114 | 菅原 福治 | 69 | 男 | 無所属 | 現 | 市議会議員 |
すがわら ふくじ | |||||||
当 | 1018 | 青柳 信義 | 64 | 男 | 無所属 | 現 | 市議会議員 |
あおやぎ のぶよし | |||||||
当 | 1016 | 安住 稔幸 | 65 | 男 | 公明 | 現 | 政党役員 |
あずみ としゆき | |||||||
当 | 987 | 出川 博一 | 70 | 男 | 無所属 | 現 | 市議会議員 |
でがわ ひろかつ | |||||||
当 | 966 | 畑山 和晴 | 45 | 男 | 無所属 | 現 | 自営業 |
はたやま かずはる | |||||||
当 | 877 | 佐藤 浩崇 | 36 | 男 | 無所属 | 新 | 無職 |
さとう ひろたか | |||||||
当 | 872 | 村上 治 | 62 | 男 | 無所属 | 新 | 無職 |
むらかみ おさむ | |||||||
当 | 855 | 金子 透 | 59 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 |
かねこ とおる | |||||||
当 | 726.096 | 浅野 武志 | 68 | 男 | 無所属 | 現 | 農業 |
あさの つよし | |||||||
当 | 714 | 塩田 智明 | 67 | 男 | 無所属 | 新 | 無職 |
しおた ちあき | |||||||
当 | 710 | 藤原 峻 | 37 | 男 | 共産 | 現 | 市議会議員 |
ふじわら しゅん | |||||||
当 | 693.844 | 渡辺 清美 | 48 | 女 | 共産 | 新 | 主婦 |
わたなべ きよみ | |||||||
当 | 692 | 高橋 正俊 | 63 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 |
たかはし まさとし | |||||||
687 | 斉藤 秀行 | 47 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 | |
さいとう しゅうこう | |||||||
654 | 伊藤 嘉樹 | 37 | 男 | 無所属 | 新 | 会社員 | |
いとう よしき | |||||||
621 | 山路 清一 | 71 | 男 | 無所属 | 現 | 市議会議員 | |
やまじ せいいち |
富谷市議会議員選挙2019の立候補者から見る選挙情勢
8月18日告示され8月25日投票の富谷市議会選挙では、定数18名に対して21名の立候補がありました。
党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。
現職 | 元職 | 新人 | 計 | |
公明党 | 2(1) | 0(0) | 0(0) | 2(1) |
共産党 | 1(0) | 0(0) | 1(1) | 2(1) |
無所属 | 12(1) | 0(0) | 5(1) | 17(2) |
合計 | 15(2) | 0(0) | 6(2) | 21(4) |
現職15名、新人6名の戦いとなりました。
党派別では、公明2、共産2、無所属17です。女性立候補者は現職2、新人2の4名です。
前回2015年の選挙は、定数20に対して29名が立候補し、現職13名、新人7名が当選しました。投票率は52.6%と2011年選挙より2.5%ダウンしました。
当選者の最低得票数は2011年で526票、2015年は552票と、ほぼ500票がボーダーラインといえそうです。
富谷市は2016年から市制が施行された、若く成長力にあふれた市ですが、前回選挙では30代の当選者が1人、40代の当選者も二人、あとは50代以降と議員の顔ぶれはさほど若返りませんでした。今回の選挙は30代の候補者が4人揃っています。フレッシュな若手と知恵者のベテラン議員の間で、市では真剣な政策論争が交わされています。
富谷市の特徴や抱える課題
富谷市は宮城県中部、仙台市の北にある人口約5万人の街です。江戸、明治時代は奥州街道沿いの小さな宿場で、黒川郡に属する町でしたが、1970年代以降仙台市のベッドタウンとして新興住宅地の開発が始まり、以降人口は一貫して増え続けてきました。92年に仙台市営地下鉄南北線が隣の泉市まで延伸されて仙台市への所要時間が大幅に短縮されてからは、日本の多くの自治体がバブルの後遺症に悩まされて人口を減らし続ける中でもさらに人口が増え続け、2016年から市制を施行しています。
50年以上人口を増やし続けた富谷市ですが、今後は全国的な少子高齢化の影響が避けられないと考えられ、市は市制を施行した2016年に市の総合計画を見直し、「100年間ひとが増え続けるまち」を目指して、2060年までに市の人口を6万人にすることを目標にしています。
そのために富谷市が推し進めているのが、
「企業誘致による雇用の創出」
「スイーツなどによるシティブランドの確立」
「子育て環境のさらなる充実」
「生活圏を踏まえた暮らしやすさの向上」の4つの基本目標です。
市議会でもこの基本目標に沿った市の施策について討議がされています。「子育て環境」「暮らしやすさ向上」という住民にとって身近な議論が多く交わされていますが、「雇用の創出」「シティブランドの確立」などビジネス的な政策に関わる議論は少ない状況です。
今後も市が持続可能な発展を遂げるために必要な政策を深める議員を選ぶための選挙として、今回の市議選は非常に重要です。
まとめ
以上、富谷市市議会議員選挙2019(富谷市議選)の開票結果・開票速報情報でした。
選挙権を持っている方は是非投票所へ足を運びましょうね!
情報は随時更新していきます。