市長選挙

鳥取市長選挙2018の開票結果速報|予想情勢と立候補者・出口調査まとめ

ここでは3月25日に投開票される鳥取県、鳥取市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

今回の鳥取市長選の立候補者はいずれも無所属で現職市長で再選を目指す深沢義彦氏(65)=自民、公明推薦=と、新人で共産党県東・中部地区委員長の塚田成幸氏(54)=共産推薦=、の2名です。

 

有権者数は3月17日時点で157,891人(男性75,257人、女性82,634人)となっています。

現職VS新人の一騎打ち選挙となる鳥取市長選は3月25日に執行される注目の一戦です。

目次

鳥取市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

鳥取市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

開票は3月25日に即日開票され午後9時から鳥取市民体育館(鳥取市吉成)にて行われます。

投開票まで今しばらくお待ち下さい。

投票率31.51%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
37187深沢 義彦65無所属鳥取市長
11148塚田 成幸54無所属政党職員

また、以下は前回(2014年4月13日執行)の鳥取市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数154,559人に対して52.96%でした。

また、各候補者の得票数を見ると、かなりの接戦だったことがわかります。

投票率52.96%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
29625深沢 義彦61無所属無職
25690鉄永 幸紀66無所属有限会社鉄永商店代表取締役
25645福浜 隆宏48無所属無職

 

鳥取市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは鳥取市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

鳥取市長選挙2018の主な争点は何か

選挙ドットコムによると今回の鳥取市長選挙の主な争点は「中心市街地活性化策、深沢市政への評価」であると伝えています。

現職市長である深沢氏の1期目の評価がどれだけのものかが特に注目されそうです。

鳥取市長選挙2018の情勢や当確予想

今のところ深沢現市長と塚田候補者2人のどちらが優位、優勢に立っていると言った表立った情報は特にありません。

しかし、「深沢現市長の再選の可能性が高い」という意見はネット上ではチラホラとあります。

というのも、自民公明与党の手厚い支持を受けているというのは大きな勝算のひとつであるからです。

また、深沢氏は2017年9月から出馬表明を出していたことから入念な市長再選への準備が出来たと言っていいでしょう。

鳥取市長選挙2018|立候補者の経歴やプロフィール、公約

25日に投開票を迎える鳥取市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で再選を目指す深沢義彦氏と、新人の塚田成幸氏。

いずれも無所属の2名による一騎打ちとなります。

ここからは、立候補者である深沢氏と塚田氏のプロフィールや公約をご紹介します。

深沢 義彦(ふかざわ よしひこ/現職市長)

  • 名前:深沢 義彦(フカザワ ヨシヒコ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:鳥取市長
  • 学歴:市立賀露小学校、市立湖東中学校、県立鳥取東高等学校、福井大学工学部卒業
  • 職歴:鳥取市職員、鳥取市助役→副市長、鳥取市長(1期)

深沢義彦氏は、1953年2月22日に鳥取市で生まれます。

県立鳥取東高校を経て、福井大学工学部に進学。

卒業後、鳥取市役所に入庁し、総務部次長、行財政改革参事監などの役職を歴任します。

 

そして、前市長の竹内功氏からの要請で2006年に助役に就任。2007年からは副市長として、竹内市長を支えます。

3期12年市長を務めた竹内氏は2014年の改選を前に不出馬を表明。

 

それを受けて市議会や地元経済関係者などから要請を受けた深沢氏は市長選出馬を決意します。

2014年1月に副市長を辞職。

 

同年3月に行われた市長選。

元鳥取県議会議員の鉄永幸紀氏、元日本海テレビアナウンサーの福浜隆宏氏との激しい三つ巴の戦いとなるも、深沢氏は次点の鉄永氏に3,900票以上の差をつけて初当選を果たします。

 

鳥取市における豊かな行政経験が強みの深沢氏は、1期4年間において中核市移行の実現や新庁舎建設、可燃物処理施設の建設など数多くの実績を残しています。

 

そして深沢氏は、改選を前にした昨年の9月定例議会において、次のように出馬の意志を示しました。

「市民の支持が得られるなら引き続き来期も市政運営にあたりたい」

 

>>キャッチフレーズは、「誰もが暮らしたくなるまち、住んでよかったと思うまち鳥取市をつくる」。

 

深沢氏が掲げる政策の柱及び主な公約は次のとおりです。

  • 「ひとづくり政策」子育てプロジェクトの推進、小中学校全教室へのエアコン整備、教職員研修の充実など
  • 「しごとづくり政策」商工会議所、商工会との連携を強化し、地元中小企業の振興策を強力に展開
  • 「まちづくり政策」子育て環境の充実、バリアフリー化などに取り組み、「地域共生社会」の実現を目指す
  • 「未来をつくる中核市」東部4町、北但馬1町とで連携中枢都市圏を形成し、医療・福祉・産業・観光を強化

 

今回は、政権与党である自民党、公明党から推薦を受け、盤石な体制で選挙戦に臨む深沢氏。

余談ですが、深沢氏が開設しているYoutubeのチャンネルに趣味のクラシックギターを奏でる動画がアップされています。

 

なかなかの腕前ですね^^

そんな深沢氏は圧倒的な勝利で再選を果たすことができるのでしょうか。

塚田 成幸(つかだ なるゆき)

  • 名前:塚田 成幸(ツカダ ナルユキ)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(日本共産党推薦)
  • 肩書き:政党職員
  • 学歴:県立鳥取東高等学校、法政大学社会学部卒業
  • 職歴:鳥取医療生協職員、民主青年同盟県委員長、日本共産党東・中部地区委員長

塚田成幸氏は、1964年2月6日に鳥取市河原町で生まれます。

県立鳥取東高校を経て、法政大学社会学部を卒業。

鳥取医療生協に勤務した後、日本共産党の専従職員として党務に従事します。

 

民主青年同盟県委員長や党県委員などの役職を歴任し、現在は東・中部地区委員長に就任しています。

そんな塚田氏は、2005年に行われた衆議院議員選挙に鳥取1区から日本共産党の公認候補として出馬。

 

小泉政権下で行われたいわゆる郵政選挙として日本中が注目した選挙戦。

自民党の石破茂氏が強固な地盤を築き上げている鳥取1区において、塚田氏は4名の立候補者中最下位で落選します。

 

その後、2012年、2014年、2017年の衆院選にも出馬しますが、いずれも石破茂氏に大差をつけられて落選。

そして塚田氏は、今回の鳥取市長選への出馬を決意。

記者会見で出馬に至った動機について次のように述べています。

「新庁舎移転や水道料金の値上げを強行するなど、現市政は住民の声を十分に聞き入れていない」

 

>>塚田氏のスローガンは、「住民の声で鳥取市政をつくります」。

 

政策の柱は次の4本です。

  1. 住民を裏切らない市政に転換。
  2. 情報公開を徹底し、住民とともにまちづくりを進めます。
  3. 旧町村部の声を大切にして、どこでも住みやすい鳥取市に。
  4. 国や県のいいなりから、住民の声を生かす行政に。

具体的政策のうち主なものは、「水道料金の値上げの再検討」、「総合支所の職員と権限、財源の増加」など。

 

所属する共産党だけでなく、社民党、新社会党の県組織幹部や市民らにより組織される市民団体「住民の声で鳥取市政をつくる会」からの支援を受ける塚田氏。

 

保守支持層の有権者が多い鳥取市において、革新系候補である塚田氏の訴えはどれだけ届くのでしょうか。

まとめ

今回は3月25日に執行される鳥取市長選挙2018についてお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

当サイトでは同日執行される注目の市長選挙や町長選挙、市議会議員選挙、町議会議員選挙などについてもまとめていますので、合わせてご覧になってくださいね。

投票率が50%台と今一つ盛り上がりに欠けている感は否めない鳥取市長選挙ですが、特に地元有権者の方は貴重な一票を無駄にしないでくださいね。

一回の選挙で数百万、数千万円という費用が発生し、それは全て税金で賄っているものですので…。

というわけで、当サイトでは引き続き鳥取市長選挙2018の最新情報を追っていきます。

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