市長選挙

つくばみらい市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と候補者の当確まとめ

ここでは4月15日に告示、4月22日投開票の茨城県、つくばみらい市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回のつくばみらい市長選の立候補者はいずれも無所属で、3選目当選を目指す現職市長の片庭正雄氏(68)と、新人で元市議の小田川浩氏(51)の2名です。

 

有権者数は4月14日時点で42,078人(男21,040人、女21,038人)となっています。

現職VS新人の激しい選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

つくばみらい市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

つくばみらい市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月22日午後8時から「伊奈公民館」で開票され、大勢判明は午後10時~11時ごろを見込んでいます。

投票率49.37%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7581片庭 正雄68無所属つくばみらい市長
12608小田川 浩51無所属会社役員

以下は前回(2014年4月27日執行)のつくばみらい市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数38464人に対して47.16%でした。

投票率47.16%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
9508片庭 正雄64無所属つくばみらい市長
8431中島 五郎65無所属農業
  • [告示日]2014年4月20日
  • [投票日]2014年4月27日
  • [有権者数(人)]38464
  • [投票率(%)]47.16

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

つくばみらい市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここではつくばみらい市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

つくばみらい市長選挙2018の主な争点は何か

つくばみらい市長選挙2018における主な争点は今のところ特にコレと言ったものは無さそうです。

候補者間で争われている事案を取り上げると以下のとおりです。

  • 人口増が続くつくばエクスプレス(TX)みらい平駅周辺の活力を市全域に広げる
  • 施設整備にお金を使い過ぎ
  • 事業見直しによる財政健全化や農産物のブランド確立
  • 市外の総合病院に直行するバス路線の開設

各候補者の政策主張や公約は後述します。

つくばみらい市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今のところどちらが優勢優位に立っているといった情報は特にありません。

しかし2期8年におけるつくばみらい市長の経験がある現職の片庭氏には特に批判も無いことから3選目当選となる見込みが強いと思われます。

つくばみらい市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

4月22日に投開票が行われ、新しい市長が決定するつくばみらい市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、現職市長で3選をめざす片庭正雄氏と新人で元つくばみらい市議会議員の小田川浩氏の2名。

 

現新一騎打ちを制するのは、どちらの候補でしょうか。

それでは、立候補者の片庭氏、小田川氏の経歴や政策をご紹介します。

片庭 正雄(かたにわ まさお/現職市長)

  • 名前:片庭 正雄(カタニワ マサオ)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男雄
  • 党派:無所属
  • 肩書き:つくばみらい市長
  • 学歴:谷和原村立(現・つくばみらい市立)谷原小学校、谷和原村立谷原中学校(現・つくばみらい市立伊奈中学校)、県立水海道第一高等学校、千葉工業大学卒業
  • 職歴:ロンシール工業社員、衆議院議員・参議院議員狩野明男公設秘書、会社役員

片庭正雄氏は、1949年5月12日に生まれます。

県立水海道第一高等学校を経て、千葉工業大学に進学。

 

卒業後、塩ビ建材メーカーのロンシール工業に入社し、研究・開発や営業職に携わります。

また労働組合の中央執行委員を務めていたこともあるそうです。

 

10年間勤務し、退職。

政治家を志すようになった片庭氏は、1982年4月から約10年間、衆議院議員・参議院議員を務めていた狩野明男氏(故人)の公設秘書に就任します。

 

その後人材派遣などを行う会社を設立し、経営に携わります。

そして片庭氏は、1998年に行われた参議院議員選挙に茨城県選挙区から青年自由党の公認候補として出馬するも、9名の立候補者中最下位の11,170票で落選します。

 

2006年3月に、筑波郡伊奈町、谷和原村が合併し、つくばみらい市が誕生。

片庭氏は、これに伴い同年4月に行われた市長選に出馬。

 

旧伊奈町長の飯島善氏、旧伊奈町議会議員の篠塚皓男氏との三つ巴の戦いの結果、片庭氏は5,187票を得るも飯島氏に3,500票以上の差をつけられ、次点で涙を呑みます。

 

リベンジを期して臨んだ2010年の選挙戦では8,194票を獲得し、ともに元つくばみらい市議会議員の岡田伊生氏と直井誠巳氏との新人同士の三つ巴の戦いを勝ち抜き、初当選を飾ります。

 

2期目を賭けた2014年の選挙戦では、元つくばみらい市議会議員の中島五郎氏との一騎打ちを制し、再選。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

 

片庭氏は、

「子育て支援や教育環境の整備に力を入れ、人口増につながった」

と、2期にわたって自身が手掛けてきた政策の実績を強調した上で、3選への出馬を表明。

 

>>スローガンは、「子どもからお年寄りに誇れるまちづくり」。

 

3期目は、若者の就労の場の確保や高齢者福祉の充実を図りたい考えの片庭氏。

 

公約のうち主なものをピックアップしてご紹介します。

  • 小児マル福拡充(18歳まで完全無償化)
  • 学校給食無償化
  • 幼保小一貫教育、小中一貫教育、中高一貫教育を進めます
  • 総合病院の誘致
  • コミュニティーバス、デマンドタクシー近隣市との相互乗り入れ
  • 「ゾーン30」(制限速度30kmの区域)の拡充
  • みらい平に中学校を建設します
  • 福岡地区工業団地整備
  • 商業施設誘致
  • 近隣自治体との防災協定締結・市内団体との災害時の応援協定を結びます

小田川 浩(おだがわ ひろし)

  • 名前:小田川 浩(オダガワ ヒロシ)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元つくばみらい市議会議員)
  • 学歴:伊奈村立(現・つくばみらい市)三島小学校、伊奈村立(現・つくばみらい市)伊奈中学校、県立藤代高等学校卒業
  • 職歴:会社員、会社役員、つくばみらい市議会議員(2期)

小田川 浩氏は、1967年1月23日に旧・伊奈村(現・つくばみらい市)福原で生まれます。

伊奈村立(現・つくばみらい市)伊奈中学校を経て、県立藤代高校に進学。

 

卒業後、会社員を経て、不動産会社を経営します。

そして、2012年に行われたつくばみらい市議会議員選挙に出馬し、初当選。

 

2期目を賭けた2014年の選挙戦でも再選を果たします。

また、市議在職中より明治大学公共政策大学院に在学しているそうです。

 

そんな小田川氏は、

「みらい平では人口が増加している一方で、既存の地域では高齢化や人口減少が進み、非常に厳しい行政運営が求められているが、現市政は、このような不安や問題意識を持つ市民の声に耳を傾けることなく、場当たり的な政策を推し進めている」

として、今回の市長選への出馬を決意。

 

>>スローガンは、「変えよう!輝け!つくばみらい」。

 

政策の柱は次の6本です。

  1. バランス良いまちづくり!徹底した行政改革
  2. 財政危機にストップ!健全な財政
  3. 緊急医療の充実!頼れる福祉
  4. 地域農・産業の推進!みらい型農・産業
  5. 安心して暮らせるまち!安心の子育て
  6. 災害に強いまち!安心安全を実感

 

具体的政策のうち主なものをご紹介します。

  • 地域担当窓口を設置し、地域の声を聴きます
  • 市外病院直送の病院バスを創設
  • みらい平地区へ郵便局を誘致
  • 小学校統廃合計画の再検討
こちらの記事も読まれています