本記事では2019年6月2日執行の埼玉県蕨市議会議員選挙(蕨市議選)の開票速報と開票結果をお知らせしています。
※開票結果は地元選挙管理委員会などの開票速報が発表され次第随時更新していきます。
今回の蕨市議選は、定数18名に対して20名が立候補していますが、果たしてその結果はどのようになったのでしょうか?
それでは蕨市議会議員選挙の開票結果速報・立候補者名一覧・情勢・当選者落選者の得票数・投票率についてご紹介します。
目次
蕨市議会議員選挙|2019年の開票結果速報と当選者情報
開票結果は、地元自治体やNHKなどの出口調査、開票速報が発表され次第下記の図を更新致します。【以下、確定済み情報】
結果 | 得票数 | 氏名 | 党派 |
当選 | 1,968 | 池上 智康 | 無所属 |
当選 | 1,913.78 | 大石 圭子 | 無所属 |
当選 | 1,665 | 小林 利規 | 無所属 |
当選 | 1,630 | 鈴木 智 | 共産 |
当選 | 1,629.22 | 大石 幸一 | 公明 |
当選 | 1,574 | 古川 歩 | 無所属 |
当選 | 1,522 | 一関 和一 | 立憲 |
当選 | 1,479 | 前川 康恵 | 無所属 |
当選 | 1,454 | 榎本 和孝 | 無所属 |
当選 | 1,410 | 保谷 武 | 無所属 |
当選 | 1,396 | 本田 貞子 | 公明 |
当選 | 1,299 | 根本 浩 | 公明 |
当選 | 1,287 | 武下 涼 | 共産 |
当選 | 1,276 | 中野 隆之 | 維新 |
当選 | 1,234 | 山脇 紀子 | 共産 |
当選 | 1,209 | 三輪 一栄 | 無所属 |
当選 | 1,148 | 今井 陽子 | 無所属 |
当選 | 1,127 | 宮下 奈美 | 共産 |
1,121 | 比企 孝司 | 無所属 | |
127 | 石黒 太一 | 無所属 |
- 定数・立候補者数:18 / 20
- 有権者数:58,646人
- 投票率:47.85%
次にこの立候補者情報を元に、選挙情勢や当確予想をしてみたいと思います。
蕨市議会議員選挙2019の情勢や当確予想
2019年の蕨市議会議員選挙には定数18に対して20人が立候補されています。
今回の立候補者方の顔触れは、現職14、新人6。男女比は男性14、女性6で、党派別では、共産4、公明3、立憲1、維新1、無所属11となっています。
前回(2015年)の蕨市議選の結果からすると、おそらくは2019年度も無所属と公明党、共産党党派議員が多く当選するのではないかと予想されます。
※参考:2015年の蕨市議会議員選挙の開票結果
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 |
当 | 1749.6 | 大石 圭子 | 58 | 女 | 無所属 |
当 | 1700 | 高橋 悦朗 | 61 | 男 | 公明 |
当 | 1666 | 池上 智康 | 59 | 男 | 無所属 |
当 | 1532.4 | 大石 幸一 | 52 | 男 | 公明 |
当 | 1488 | 古川 歩 | 45 | 男 | 無所属 |
当 | 1463 | 榎本 和孝 | 35 | 男 | 無所属 |
当 | 1313 | 松本 徹 | 60 | 男 | 公明 |
当 | 1238 | 三輪 一栄 | 68 | 男 | 無所属 |
当 | 1234 | 鈴木 智 | 49 | 男 | 共産 |
当 | 1215 | 宮下 奈美 | 39 | 女 | 共産 |
当 | 1214 | 小林 利規 | 50 | 男 | 無所属 |
当 | 1205 | 保谷 武 | 40 | 男 | 無所属 |
当 | 1193 | 前川 康恵 | 49 | 女 | 無所属 |
当 | 1185 | 比企 孝司 | 62 | 男 | 無所属 |
当 | 1097 | 梶原 秀明 | 52 | 男 | 共産 |
当 | 1046 | 一関 和一 | 64 | 男 | 民主 |
当 | 999 | 山脇 紀子 | 42 | 女 | 共産 |
当 | 953 | 今井 良助 | 75 | 男 | 無所属 |
856 | 大嶋 公一 | 37 | 男 | 民主 | |
636 | 山岡 さと子 | 57 | 女 | 無所属 |
- 告示日:2015年5月24日
- 投票日:2015年5月31日
- 定数 / 候補者数:18 / 20
- 執行理由:任期満了
- 有権者数:56,997人
- 投票率:44.45%
また、特筆すべき点としては、2019年度の立候補者の平均年齢は52.3歳と政治家としては若い年齢の傾向があります。
新人6人の平均年齢は46.2歳で、20代が1人、30代が2人立候補されていますので、蕨市の未来が明るい印象も受けとれます。
そして今回の蕨市議選について、調べているうちに少し気になる事件もありました。
2019年3月に議長小林りき議長の「暴力問題」により議長を辞任、今井良助市議を選出した。
この問題は3/1、市役所4階の議長室で小林議長と同じ自民系会派「新生会」代表の三輪一栄市議(72)との間で発生。
三輪市議が小林議長と面談した際、激高した議長が左足で前のテーブルを蹴り、反動で木製テーブルの角が対面して椅子に座っていた三輪市議の左膝下のすねに当たったという。
後任の議長に指名された今井氏は前期限りで勇退されました。
当事者の小林氏、三輪氏は、お二人とも今回の選挙戦に立候補されています。
一概に暴力問題といっても、明石市長泉房穂氏の件(詳細は以下リンク参照)がありますが、今後の市政運営に影響がないことを願いたいところです。
明石市長泉房穂氏の暴言の件はこちら。
暴言で辞意表明の明石市長 テレビでは録音がカットされた職員らのヒソヒソ話
Twitterのハッシュタグ#蕨市議会議員選挙も盛り上がっています。維新と立憲の候補者の露出が多めですが、一度チェックをオススメします。
埼玉県蕨市の特徴
最後に埼玉県蕨市の特徴について簡単にご紹介します。
蕨市は2019年4月に市制施行60周年を迎える市で、埼玉県の南東部に位置し、面積が5.11平方kmと日本一小さい市です。
さらに人口密度が1平方㎞あたり約1万4000人であり、人口密度も市として日本一です。(東京都の区を除く)
人口減少が各地で問題になっている昨今ですが、蕨市はこの15年、着実に人口が増加しています。
2005年には3000件に上った刑法犯が15年で半減、昨年には765件と激減し、安全に暮らせることが、人口増加に寄与していることは確かでしょう。蕨市防犯計画より
また2015年現在、外国人在住者は3872人。
市の人口が72260人ですので、外国人比率は5.35%と非常に高くなっています。
外国人労働者も多く外国人への偏見が少ない土地柄と言われており、こちらも人口増加の一因と考えられます。(参考:全国平均は1.95%※2017年6月 法務省留外国人統計より)
首都圏のベッドタウンでもありますが、お祭り(わらび機まつり、宿場まつり)では10万~20万をよびこみ、外国人にも住みやすい、懐深い魅力ある町です。
蕨市議会議員選挙2019|選挙日程や期日前投票など
蕨市議会議員選挙2019の選挙日や投票時間・期日前投票などに関する基本情報は以下の通りです。
選挙日(投票日) |
2019年6月2日 |
投票時間 |
午前7時から午後8時まで |
告示日 |
2019年5月26日 |
投票所 |
投票所入場券記載の投票所 |
期日前投票情報 |
2019年5月27日~6月1日まで |