町長選挙

亘理町長選挙2018の開票結果速報|立候補者(山田/高橋)の公約・情勢予想まとめ

ここでは5月15日に告示、5月20日投開票の宮城県、亘理町長選挙2018(亘理町長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の亘理町長選の立候補者はいずれも無所属新人で会社経営山田周伸(ひろのぶ)氏(54)=自民・公明推薦=と、元町議高橋晃氏(47)の2名です。

 

有権者数は5月14日時点で28,690人となっています。

新人同士の候補者による激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

亘理町長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

亘理町長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率41.05%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
8217山田 周伸54無所属会社役員
3201高橋 晃47無所属無職、元町議

 

開票は5月20日午後8時から始まり、場所は亘理町中央公民館にて行われます。

大勢の判明はおそらく午後11時前後になるのではないかと予想します。

 

以下は前回(2014年5月18日執行)の亘理町長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数27535人に対して49%でした。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
8617斎藤 貞71無所属無職、元副町長
4706鈴木 高行65無所属無職、元町議
  • [告示日]2014年5月13日
  • [投票日]2014年5月18日
  • [有権者数(人)]27535
  • [投票率(%)]49

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

亘理町長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは亘理町長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

亘理町長選挙2018の争点

亘理町長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 東日本大震災の復興事業の完了
  • 人口減少問題への対処
  • 将来的なまちづくりの展望や活性化

各候補者の政策主張や公約は後述します。

亘理町長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、自民公明の推薦支持を受けている山田氏が一歩リードしているとの見方が強いようです。

一方の高橋氏は山田氏に比べて知名度が低いと言った弱点があるため、組織票や認知度において山田氏が当選する確率が高いのではないかと予想します。

亘理町長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

任期満了に伴い、5月20日に投開票が行われる亘理町長選挙。

1期4年務めた現職町長の斎藤貞氏が、2016年に起きた官製談合への責任を取る形で今期限りでの引退を表明。

 

そうした中、立候補の名乗りを上げたのは、会社役員の山田周伸氏と元町議会議員の高橋晃氏の無所属新人2名。

新人同士の一騎打ちを制し、新たな町のかじ取り役になるのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは、立候補者である山田氏と高橋氏の経歴や公約をご紹介します。

 

山田 周伸(やまだ ひろのぶ)

  • 名前:山田 周伸(ヤマダ ヒロノブ)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:会社役員
  • 学歴:町立亘理小学校、町立亘理中学校、仙台向山高等学校、東北学院大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:同和火災海上保険(現・あいおいニッセイ同和損害保険)株式会社、株式会社山田屋(自営)

ふくよかな体形が象徴的な山田周伸氏は、1963年9月21日に亘理町で生まれます。

仙台向山高校を経て、東北学院大学法学部法律学科に進学。

 

卒業後、損害保険会社に就職します。

1989年からは味噌醤油醸造業を営む家業の山田屋に入社。2006年からは代表取締役に就任します。

 

社業の傍ら、仙台青年会議所副理事長、亘理小学校PTA会長などを歴任しています。

そんな山田氏は、

「現町政の路線を継承し、10年、20年先を若い世代で描いていきたい。住民が豊かさを感じる地域になるよう人脈を生かしたい」

と述べ、市長選への出馬を表明。

なお、自民党、公明党の政権与党から推薦を得ています。

 

>>スローガンは、「豊かな心が溢れる亘理 推進!」

 

政策の柱は次の5本です。

  • 安心安全な子育てしやすい町づくりを推進します。
  • 教育環境の整備 人の心と亘理の未来を育てます。
  • 産業の振興 亘理の経済力を育てます。
  • 「亘理町震災復興計画」の継続と迅速化
  • 町のあるべき将来像を、町民の皆様に描いていただき、協働で亘理の未来を創っていきます。

 

舌戦の中で主な公約として、主に次の2点を訴えています。

  • 町内の小学校と中学校の連携を推進
  • 津波の防波堤となる「かさ上げ道路」や、沿岸部から内陸部への避難を円滑にする「避難道路」の完成

高橋 晃(たかはし あきら)

  • 名前:高橋 晃(タカハシ アキラ)
  • 現年齢:47歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元亘理町議会議員
  • 学歴:東北学院大大学院法学研究科博士前期課程、東北大大学院医学系研究科博士課程修了
  • 職歴:看護専門学校講師、高校講師、亘理町議会議員(1期)、公益財団法人東北活性化研究センター

一方の新人候補である高橋晃氏は、1970年8月13日に亘理町で生まれます。

東北学院大大学院法学研究科博士前期課程を修了後、東北大大学院医学系研究科博士課程を修了。

 

その後、看護専門学校や高校の講師を務めます。

そして、2014年に行われた亘理町議会議員補欠選挙に出馬し、無投票で初当選。

 

改選となる2015年の選挙戦には出馬せず、シンクタンク機関である東北活性化研究センターに勤めます。

そんな高橋氏は、

「真の復興を成し遂げるため、住民が主体的に課題解決に取り組む仕組みを作りたい」

との思いから、今回の町長選への出馬を決意。

 

スローガンは、「しがらみがない。利権にからまない。」

 

また、政策のテーマは、「子ども・若者・高齢者がともに心の豊かさ・幸福を感じられる町へ~心の復興へ、住民主体の創造的なまちづくりへ~」。

 

主な公約を抜粋してご紹介します。

  • タウンミーティングの開催
  • 子ども議会・委員会の開催
  • 子どもの不登校対策・自立支援、いじめ防止
  • 若者の雇用創出促進
  • 高齢者の疾病予防、地域での活躍の場の確保
  • 震災後の心のケア強化
  • 農業・産業振興のため高付加価値商品の開発・PR支援
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