市長選挙

【結果確定】矢板市長選挙 開票速報2020 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

▼確定済みの開票結果を更新しました

2020年4月12日に投開票となる栃木県、矢板市長選挙(矢板市市長選挙)。

本記事では矢板市長選挙2020の確定した開票結果を開票速報としてまとめています。

NHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から投票率・争点・当選者・落選者の当確情報・立候補者の公約や経歴・プロフィールなどについて随時まとめていきます。

 

2020年の矢板市長に立候補者したのはいずれも無所属で、ホテル経営で新人の和田安司氏(59)=自民、公明推薦=と、再選を目指す現職市長の斎藤淳一郎氏(47)の2名です。

それでは矢板市長選挙2020について見ていきましょう。

目次

【確定】栃木県矢板市市長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

矢板市選挙(矢板市市長選)2020の開票結果については地元選挙管理委員会やNHK選挙WEBなどの開票速報・出口調査情報が入り次第こちらに追記していきます。

開票は即日開票で午後9時15分から市立体育館にて行われます。大勢の判明は午後10時半ごろとなる見通しです。

▼確定済み開票結果▼

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
6757和田 安司59無所属ホテル業、元市議
わだ やすじ
当選8862斎藤 淳一郎47無所属矢板市長
さいとう じゅんいちろう
  • 告示日:2020年4月5日
  • 投票日:2020年4月12日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:26,966人
  • 投票率:58.38%

矢板市長選挙(矢板市選挙)|2020年の争点や最新情勢・優勢や当確予想

再選を目指す現職の斎藤氏と新人の和田氏との一騎打ちとなりました。前回2016年の市長選では、現職の遠藤市長の引退に伴い新人3人の争いになりましたが、自由民主党系の陣営が分裂したこともあり、斎藤氏が激戦を制して当選しました。

 

斎藤氏は、元々みんなの党に所属していましたが、党解散後は無所属で政治活動を行い、前回市長選では、義父・福田昭夫衆議院議員(立憲民主党)や旧民主党勢力の支援を受けました。

 

今回は、政権与党の候補者が一本化され、前回以上に接戦になるものと予想されます。しかも、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選挙戦でも両陣営とも新型コロナ対策を訴えの中心に据えており、従来の選挙戦とは性格を異にしているだけに、一層情勢の不透明さが助長されています。

 

投票率は前回・前々回と60%を超えていますが、今回は新型コロナの感染拡大の影響で低下すると予想しており、有権者の投票行動がどちらに有利になるか注目されます。

 

とかく有事の際は、現職候補が有利になる傾向が強いだけに、その分斎藤氏がやや有利な情勢とも見られますが、今のところ両者ほぼ互角の接戦が続いており、投票日当日ふたを開けるまで分からないとも言えるでしょう。

矢板市長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

斎藤 淳一郎(さいとう じゅんいちろう)の経歴やプロフィール

  • 名前:斎藤 淳一郎(さいとう じゅんいちろう)
  • 現年齢:47歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:矢板市長(1期目)
  • 学歴:栃木県立大田原高等学校、早稲田大学教育学部卒業、早稲田大学大学院修士課程修了
  • 職歴:栃木県職員、栃木県議会議員(2期)、矢板市長(1期目)

大学院修了後、栃木県庁に入庁。土木部大田原土木事務所・商工労働観光部商工振興課を経て、日本貿易振興会(ジェトロ)海外調査部中国・北アジアチームに派遣。

2005年に栃木県庁に復帰、農務部農地計画課・農政部農政課・保健福祉部障害福祉課を経て、2010年に県庁を退職、矢板市において政治活動を開始。2011年に栃木県議会議員選挙に立候補して初当選、2期務める。2016年に矢板市長選挙に立候補して当選。

主な公約・政策主張

斎藤氏は、「改革を止めるな! 」というスローガンのもと、「今から4年前、県内市町の中で最年少、そして矢板市の歴史の中でも一番若い市長となった『さいとう淳一部』は、ふるさと矢板の未来のために全力投球してきました。矢板のまちは少しずつ変わり始めています。『さいとう淳一郎』は引き続き、市民の皆様とともに、『支え合い、人に優しい安全安心な矢板』を創っていきます。」と訴えています。

そして、次のような公約を掲げています。

(1) 新型コロナウイルス等の 感染症対策の推進!

  1. 塩谷病院との連携強化
  2. 感染症対策を加味した自主防災組織の拡充
  3. 国と連携した景気対策の実施

(2)矢板で安全安心な地域を創る!

  1. 災害に強いまちづくりの推進
  2. 「こども未来基金」による学校給食費の助成
  3. 「こども未来館」整備による子育て支援
  4. デマンド交通等の新たな公共交通網の整備

(3)矢版の活力のある産業を創る!

  1. シャープ栃木工場跡地利用の促進
  2. 「道の駅」を拠点とする“もうかる”農業の推進
  3. 市内経済の国際化の推進

(4)矢板に新しい人の流れを創る!

  1. スマート IC・国道4号整備に伴う道路整備
  2. スポーツツーリズム推進による関係人口の創出
  3. おしらじの滝・日本遺産等による観光誘客
  4. デマンド交通等の新たな公共交通網の整備

和田 安司(わだ やすじ)の経歴やプロフィール

  • 名前:和田 安司(わだ やすじ)
  • 現年齢:59歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:元矢板市議会議員(4期目)
  • 学歴:栃木県立大田原高校、中央大学卒業
  • 職歴:ホテル経営、矢板市議会議員(4期目)

大学卒業後、家業の旅館「住吉荘」経営を継ぐ(4代目)。2007年に矢板市議会議員選挙に立候補して当選、現在4期目。

これまで、市議会副議長、議長(前職)を歴任。「斎藤市長の市政運営には少子高齢化、自然災害などの課題を乗り切る意思、ビジョンがない。現在の市政運営があと4年続いたら、矢板市はなくなってしまうという危機感を持った」と、今回立候補を決意。

主な公約・政策主張

和田氏は、「これまでにない、 力強い、優しい矢板へ。ONE TEAM 矢板」というスローガンのもと、「大きな3つの約束&マニフェスト70」として、次のような公約を掲げています。

①未来をつくる! 少子高齢化の克服&子育て日本一

  • いつまでも笑って楽しく健康で暮らせる「健康増進施策」の推進。
  • 交通ネットワークを充実させた「コンパクトシティ」の実現。
  • 出産から育児、学校教育までの子育てサービスの内容と質で日本一を目指す「子育て環境日本一再整備」。

②稼ぐ! 地場産業盛り上げ&企業誘致

  • とちぎフットボールセンター、空き施設などを活かした「スポーツツーリズム」推進。
  • 矢板ならではの強みを押し出す「農林業の成長産業化」。
  • JR矢板駅・片岡駅、矢板IC、新・矢板北スマートICをつなぐ「インフラ整備&企業誘致」。

③命を守る! 災害に強いまちづくり

  • 災害対応を見据えた「公共施設の再配置計画」。
  • 防災行政無線を補完するラジオ、個別受信機など「防災・減災のための通信手段」の確保。
  • 災害有事に不可欠な「消防団通信手段」の充実。

矢板市長選挙(矢板市市長選)の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

下記は前回2016年の矢板市長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
9335斎藤 淳一郎43無所属無職、元県議
さいとう じゅんいちろう
7008青木 克明63無所属会社役員、元県議
あおき かつあき
1640飯野 正敏64無所属無職、元副市長
いいの まさとし
  • 告示日:2016年4月3日
  • 投票日:2016年4月10日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:27,553人
  • 投票率:65.92%

2020年4月12日投開票の選挙

首長選挙

議会議員選挙

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