町長選挙

矢掛町長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と候補者(山野/青江/植田)当確まとめ

ここでは4月24日に告示、4月29日投開票の岡山県、矢掛町長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の矢掛町長選の立候補者はいずれも無所属で4選目当選を目指す現職市長の山野通彦氏(77)=同町小田、連合岡山推薦、新人で元町議の青江茂氏(66)=同町横谷、新人で元町議の植田修弘氏(65)=同町本堀=の3名です。

 

有権者数は4月23日時点で1万2284人(男5850人、女6434人)となっています。

激しい三つ巴の選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

矢掛町長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査情報など

矢掛町長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月22日午後7時15分から「町農村環境改善センター(同町矢掛)」で即日開票され、大勢判明は同8時半ごろを見込んでいます。

投票率68.76%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
4048山野 通彦77無所属矢掛町長
2677青江 茂66無所属会社員、元町議
1551植田 修弘65無所属会社役員、元町議

以下は前回(2014年4月27日執行)の矢掛町長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数12456人に対して76.03%でした。

投票率76.03%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
4874山野 通彦73無所属矢掛町長
4493守屋 英志63無所属行政書士
  • [告示日]2014年4月22日
  • [投票日]2014年4月27日
  • [有権者数(人)]12456
  • [投票率(%)]76.03

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

矢掛町長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは矢掛町長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

矢掛町長選挙2018の主な争点は何か

矢掛町長選挙2018における主な争点は『過疎高齢化が進み、定住促進、産業振興策などが争点』とされています。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

矢掛町長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をしてみると、行政マンとしてのキャリアが豊富な青江氏の支持層が固いとの見方があるようです。

現職市長である山野氏との激しい選挙戦になることが想定され、植田氏も含めた接戦が予想されます。

矢掛町長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

4月29日に投開票が行われ、新しい町政のリーダーが決定する矢掛町長選挙。

24日の告示日に立候補の名乗りを上げたのは、4選をめざす現職町長の山野通彦氏、そしていずれも新人で元町議会議長の青江茂氏と植田修弘氏。

 

現職に新人2名が挑む三つ巴の戦いとなっています。

それでは、立候補者である山野氏、植田氏、青江氏のプロフィールや公約をご紹介します。

山野 通彦(やまの みちひこ)

  • 名前:山野 通彦(ヤマノ ミチヒコ)
  • 現年齢:77歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:矢掛町長
  • 学歴:県立笠岡商工高等学校(現・笠岡高等学校)卒業
  • 職歴:旧・小田町→矢掛町職員、矢掛町助役、矢掛町長(3期)

山野通彦氏は、1940年12月9日に生まれます。

県立笠岡商工高校(現・笠岡高校)を卒業後、1960年に旧・小田町役場に入庁。

 

1961年に旧・小田町が矢掛町に編入されてからは、矢掛町職員に。

企画課長、総務課長などの役職を歴任後、助役に就任し、45年間にわたり役場で勤務した山野氏。

 

そして、6期にわたり町長を務めた山岡治喜氏の引退を受けて、2006年に行われた矢掛町長選挙に出馬。

 

対抗馬なしの無投票で初当選を飾ります。

また、2010年の選挙もまた無投票で再選されます。

 

3期目を賭けた2014年の選挙は、前副町長の守屋英志氏との一騎打ちの戦いとなるも、4,874票を得た山野氏は守屋氏に381票差という僅差で競り勝ちます。

 

そして今回の選挙戦。

山野氏は昨年の12月議会の質問への答弁の中で、3選への出馬を表明。

 

その後行われた記者会見において、その意気込みを次のように述べています。

「町中心部へ道の駅を整備し、年間観光客を40万人に増やす。来年度からは保育園の完全無料化にも取り組む」

連合岡山から推薦を得ています。

 

>>スローガンは、「山野が動く 矢掛が伸びる~やかげを一流のふるさとにしよう~」。

 

主な公約は次のとおり。

  • 矢掛版結婚マッチングシステム
  • 保育料無償化
  • 矢掛高校存続全面支援
  • 全国初、「宿場町/町並み・まるごと道の駅展開」
  • 矢掛交通体系の拡充
  • 町営住宅建設、住宅団地造成、空家活用
  • 健全財政の維持

 

また、選挙戦の第一声で次のように述べています。

「人口増に結びつく施策を展開し、全国に誇れる一流の古里を目指す」

青江 茂(あおえ しげる)

  • 名前:青江 茂(アオエ シゲル)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元矢掛町議会議員
  • 学歴:専修大学卒業
  • 職歴:矢掛町職員、矢掛町議会議員(5期)

青江茂氏は、1951年8月24日に生まれます。

専修大学を卒業後、矢掛町役場に入庁。

 

その後、1998年に行われた矢掛町議会議員選挙に出馬し、初当選。

以後、町議を5期20年にわたって務めます。

 

2012年5月から2年間、議長に就任していました。

そんな青江氏は、今回の町長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見の中で、その意気込みを次のように述べています。

「町民との対話を一層進め、農業や福祉、地域づくりなどの分野で尽力する人への助成のほか、企業誘致、観光振興に取り組みたい」

 

将来世代が夢と希望を持てるよう、持続可能なまちづくりの推進を掲げる青江氏。

 

主な公約は次のとおりです。

  • 人口減少対策や税収増につながる企業誘致
  • 町長専用車の廃止
  • NPO法人の参加による行政コストの削減

 

また、選挙戦の第一声において、現町政への批判を次のように述べています。

「現町政は、事業継続を断念し撤退した団体へ払った補助金の返還を求めなかったり、国道沿いに計画する道の駅の完成が遅れたりと不透明な運営が目立つ。もっと議論を深め、大勢が納得いく結論を導かないといけない。

開かれた町政を町民の手に取り戻す時がきた。皆さんの支援をいただき、全力で戦い抜く」

植田 修弘(うえだ のぶひろ)

  • 名前:植田 修弘(ウエダ ノブヒロ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元矢掛町議会議員
  • 学歴:県立笠岡工業高等学校土木科卒業
  • 職歴:矢掛町職員、矢掛町議会議員(4期)

植田修弘氏は、1952年12月2日に生まれます。

県立笠岡工業高校の土木科を卒業後、矢掛町役場に入庁。

 

町職員として勤務した後、2002年に行われた矢掛町議会議員選挙に出馬。初当選を飾ります。

以後、4期16年にわたり町議を務めます。

 

今回の対抗馬となる青江氏の後を受け、2014年5月から2年間、議長も務めています。

そんな植田氏は、現町政において人口減少や少子化対策に向けた実効性ある取り組みができていないとし、今回の町長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見の中で、主な公約として以下の3つを挙げています。

  • 保育園の完全無料化
  • 教育の充実など子育て支援
  • 雇用確保のための企業誘致

 

なお、現町政において4月から保育料の完全無料化が実現したため、学童保育の強化などさらなる子育て支援の充実を図る、としています。

 

さらに、出陣の第一声で次のように述べています。

「あらゆる分野で次世代を担う人材の育成も進めていく。『人は力』だ。

町議として4期、皆さんのもとに出向いて意見を聞き、相談した上で決断してきた。この姿勢はどのような立場になっても変えない。夢のある矢掛町を皆さんとつくりたい」

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