ここでは3月25日に投開票を迎える茨城県、下妻市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまと
最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。
今回の下妻市長選の立候補者はいずれも無所属で、新人で元市議の菊池博氏(55)と、3選目当選を目指す現職市長の稲葉本治氏(72)=公明推薦=の2名です。
有権者数は3月17日時点で35,702人となっています。
映画「下妻物語」で有名になった下妻市の大事なリーダーを決める市長選挙の結果は果たしてどうなったのでしょうか。
目次
下妻市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
下妻市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。
開票は3月25日に即日開票されます。
また、開票開始時間は午後7時15分からで、場所は市役所本庁舎1階の市民ホールです。
投開票まで今しばらくお待ち下さい。
投票率 | 48.7% | ||||||
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当選 | 8803 | 菊池 博 | 55 | 男 | 無所属 | 新 | 無職、元市議 |
8237 | 稲葉 本治 | 72 | 男 | 無所属 | 現 | 下妻市長 |
また、以下は前回(2014年3月30日執行)の下妻市長選挙は現職の稲葉氏の無投票選挙となりました。
下妻市長選挙2018|争点や情勢、当確予想
ここでは下妻市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。
下妻市長選挙2018の主な争点は何か
茨城新聞クロスアイの報道では今回の下妻市長選挙の争点を以下のように報じています。
砂沼サンビーチの存続問題や財政基盤の確立、中心市街地活性化の施策などを争点
この争点に対する各候補者の政策主張や公約については後述致します。
下妻市長選挙2018の情勢や当確予想
2018年下妻市長選挙における情勢や当確予想ですが、今のところ稲葉氏・菊池氏両者どちらが優勢・優位に立っているといった情報はありません。
現職市長である稲葉市政の刷新か、継続かが注目される今回の下妻市長選挙。
公明党推薦の後押しを受けて継続して稲葉氏が再選するのか、注目です。
下妻市長選挙2018|立候補者の経歴やプロフィール、公約
3月25日に投開票となる下妻市長選挙。
3選を目指す現職市長の稲葉本治氏と新人で元市議の菊池博氏による現新一騎打ちとなっています。
こちらでは、立候補者である稲葉本治氏と菊池博氏のプロフィールや公約をご紹介します。
稲葉 本治(いなば もとはる/現職市長)
- 名前:稲葉 本治(イナバ モトハル)
- 現年齢:72歳
- 性別:男
- 党派:無所属(公明党推薦)
- 肩書き:下妻市長
- 学歴:県立下妻第一高等学校、法政大学経済学部卒業
- 職歴:稲葉食糧(自営)、旧千代川村議会議員(3期)、旧千代川村長(合併まで1期)、下妻市(助役→)副市長、下妻市長
手書きの選挙たすきが印象的な現職市長の稲葉本治氏は、1945年7月7日に生まれます。
県立下妻第一高校を経て、法政大学経済学部に進学。
卒業後、家業の稲葉食糧に入社。1991年11月に行われた旧千代川村議会議員選挙に出馬し、初当選を飾ります。
以後村議を3期務めます。
そして、2003年8月に行われた旧千代川村長選挙に出馬し、当選。
2006年1月に千代川村が下妻市に編入してからは、下妻市助役(※後に役職名変更で「副市長」)に就任します。
そんな稲葉氏は、当時の現職市長・小倉敏雄氏の後継として、2010年3月に行われた市長選挙に出馬。新人同士の三つ巴を制し、見事当選します。
前回の選挙戦は、対抗馬なしの無投票で再選された稲葉氏。
「三度、市政を担う覚悟がある」
と出馬の意志を表明しました。
>>キャッチフレーズは、「めざします!みんなで創る 住んでみたい”まちづくり”」。
「もっと元気に」、「もっと楽しく」、「もっと住みやすく」を柱に、15項目掲げられた公約のうち主なものは次のとおりです。
- 工業団地造成とさらなる企業誘致による財政基盤強化と雇用創出
- 下妻産農畜産物のブランド化と海外輸出
- まちなかにぎわい道路の整備
- 医療費無償化の高校3年生までに拡充
- 防犯灯のLED化、防災無線のデジタル化
2期8年にわたり、財政再建や小中学校耐震化などに尽力してきた稲葉氏にとっては、これまで手がけてきた政策の真価が問われる今回の選挙戦。
現職の強みを活かして勝ち抜くことができるのでしょうか。
菊地 博(きくち ひろし)
- 名前:菊池 博(キクチ ヒロシ)
- 現年齢:55歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:元下妻市議会議員
- 学歴:県立下妻第一高等学校、中央大学理工学部管理工学科卒業
- 職歴:茨城日本電気、税理士法人報徳事務所、旧千代川村議会議員(1期)、下妻市議会議員(3期)
対する新人候補の菊池博氏は、1962年6月12日生まれ。
稲葉氏より17歳年下になります。
県立下妻第一高校を経て、中央大学理工学部管理工学科に進学。
卒業後、茨城日本電気、税理士法人報徳事務所への勤務を経て、2003年11月に行われた旧千代川村議会議員選挙に出馬。
初当選を飾ります。
2006年に千代川村が下妻市へ編入。
2007年12月に行われた新制・下妻市での初の市議会議員選挙で当選。
以後、3期連続当選を果たします。
市議として、副議長、総務委員長、経済建設常任委員長などを歴任するほか、市の監査委員も務めたことがあるようです。
そんな菊池氏は、ワイワイドームしもつま建設やシモンちゃんのバス運行など、稲葉市政が取り組む政策に疑問を感じ、市長選への出馬を決意。
出馬表明の記者会見で、その動機を次のように述べています。
今、何をして、どう行動するかで未来が変わってくると思う。
従来型の延長ではこの厳しい時代を乗り越えられない。新しい発送が必要。
8年間、市長を応援してきたが、最近は違和感がある。
身近にいた者としてもう待てないという状況。
>>スローガンは、「子どもたち、孫たちに誇れる街づくりを」。
また、「ワクワクする市政の実現」、「今の下妻、私と一緒に変えませんか?」などのフレーズも使われています。
選挙公報に掲げられた政策の柱は以下の3本です。
- 市民が主役のまちづくり
- 活気みなぎるまちづくり
- 子育て・教育環境の向上、高齢者・障害者の方々にやさしいまちづくり
具体的な政策のうち主なものをご紹介します。
- 行財政改革を推進します
- 市民の声を反映させる場を創設します
- 市長が「下妻ブランド」のセールスマンとして先頭に立ちます
- 公共交通網の充実を図ります
組織型選挙の稲葉氏に対し、草の根選挙を展開する菊池氏。
菊池氏の訴えが有権者の心を動かし、市政を刷新することができるのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は8年ぶりの選挙戦となる下妻市長選挙2018について情報をお届けいたしました。
4年前は無投票選挙となり当選した稲葉現市長ですが、年齢が55歳と若い新人候補者との選挙戦は接戦となるのか、圧勝となるのか、結果が楽しみですね。
当サイトでは同日執行される他県の注目選挙も取り扱っていますので、合わせてご覧になってくださいね。
それでは引き続き下妻市長選挙2018の最新情報を追っていきます。